mont’s diary

非定期更新

温泉の話

僕は温泉が好きです。行くと少なくとも40分、長い時は2時間近く入っていることもあります。

ただ、ずっと浸かっているわけではありません。大半は露天風呂で涼しい風に当たりながら脇に座っています。全身で浸かるの苦手なんですよね。水面や空を見ながらぼーっとしたり、何か考え事をしながら、たまに全身浸かる、みたいなループを繰り返しています。

 

 

 

この間温泉に入っていて、ふと、僕が温泉を好きなのはぼーっとしていても許される(気がする)からなのでは?と思いました。

 

 

 

昔からそうなのですが、僕は休日などの暇な時間にダラダラ過ごすのが苦手です。いや正確には苦手ではないですね。得意です。ただダラダラ過ごしていると、罪悪感のような危機感のような何かに包まれる感じがして、何かこう、とても居心地が悪いのです。

 

ダラダラしていると劣等感に襲われます。

皆は友達と楽しく遊んでいるのに、皆は部活に励んでいるのに、皆はバイトで社会勉強をしているのに、自分は独り家に居る。

中高の時から社交性がなく外で他人と交流することが少なかったせいなのか分かりませんが、こうした劣等感が居心地の悪さにつながっているのかなあと最近ふと気づきました。

温泉に入っている間は、そうした居心地の悪さから解放されている気がします。座ってぼーっとするのは家でも温泉でも変わりありませんが、温泉に入っている間は罪悪感とか劣等感に苛まれることがないのです。不思議な精神構造ですね。

 

もし僕と似たような精神構造を持っている人がいたら温泉はオススメです。もちろんそれ以外の人にもオススメです。

 

本当は「私的温泉ランキングBEST5」みたいなのを書こうと思ったのですが、謎な文章を書いてしまいました。また気が向いたら書きます。